停電時に回線の二重化

ホームセキュリティの基本は、センサー機器を設置して危険を感知し、それをホームセキュリティ会社に送信して確認し行動ということになります。各ホームセキュリティ会社のセンサーからの受信後の対応は、会社毎の方針やプラン・シチュエーションにもよりますから、センサーやユーザーからの緊急事態の通報を、確実にホームセキュリティ会社が受け取るということが重要です。では、大切なユーザーとホームセキュリティ会社をつなぐ回線はどうなっているのでしょうか。また、停電時などには使えなくなってしまうのでしょうか。

 

セコムの回線の二重化

センサー機器などからホームセキュリティ会社までの通信手段が1つしかないと、その手段が停電などで断たれた時には全くホームセキュリティ会社へ通報が行かなくなってしまいます。つまり通信回路はホームセキュリティの生命線なのです。そこでセコムは、通常は通信が迅速なインターネット回線を使用し、停電などで回線が使用できない状況を想定して無線通信システムも用意しています。回線を二重化することで、緊急事態を送信されない不安が払拭されるのです。これは標準仕様となっています。

ちなみに、自宅の光回線やCATV回線などのネット回線が主回線になりますが、通信速度は大切なので利用可能かどうか問い合わせが可能です。ADSL回線でしたら上り通信速度 300Kbps/下り通信速度 1000kbps程度が目安になります。

 

アルソックのネットdeアルソック

今使用している定額制のブロードバンド回線。これを利用できたら便利だと思いませんか? アルソックの「ネットdeアルソック」は定額制ブロードバンド回線を使用して警備信号を通信できます。一般加入回線と同等の通信品質で受けられるサービスです。定額制の通信ならば、警備通信に追加費用がいらないという利点もあります。この回線は常時アルソックと繋がっているので、通信が途切れた場合、断線や停電も把握できます。

しかし停電で止まってしまったことが分かっても、緊急通報などが使えないと意味がありません。そこで、アルソックではバックアップ回線を使用して警備信号を送信できるようにしています。インターネットの通信状況が悪化した場合でも同様です。

 

セントラル警備保障の回線は?

万が一の回線トラブルのために他の回線を保持しておく「回線の二重化」といっても各社色々です。セントラル警備保障は、電話代が掛かりすぎる電話回線ではなく、定額制のインターネット回線の使用でグッと通信費を抑えることができます。また通信を暗号化してくれていたりして安心です。

しかしインターネット回線のみでは、停電時やネット回線トラブルに弱くなります。そこで電話回線のほうをバックアップ回線にするということです。ネット回線がトラブルなどで通信異常が起こった場合には、すみやかに移行することになっています。